ニヒル牛2旅の本展リンク記事
  『山中奈緒子はかく語り  創刊記念イベント サンドウィッチェリ・エバジャム参上!』


ニヒル牛、旅の本展も3回目となります。
 今回は、ニヒル牛マガジンの創刊とも重なって、いつも以上の混沌で始まったわけなのですが!
 せっかくニヒル牛マガジンを創刊したのだから、いろいろと突っ込んだ企画もしたい。てなわけで、旅の本展のディスプレイを担当してくれた、叙情詩の天才山中奈緒子に、いろいろを聞いてみました!
 そして、もう一つ!マガジン創刊とリンクして、限定ジャムなんかも販売してしまう、エバジャムのイベント『サンドウィッチェリ』の詳細や意気込みなんかもお伝え出来ればなと!!


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 前回も旅の本のディスプレイは山中奈緒子でした。電車をテーマにつり革や、椅子や、時刻表なんかを駆使した、もうマニア心も乙女心もきゅんきゅんの素敵な展示になっていたのですが!
 今回、またしても、こだわりのディスプレイとなったその裏側を聞いてみました!
 《旅の本展 3日目のニヒル牛2にて》

山中(以下・山)「あ、いいね!つけてるね!」
私のアームカバーとバッチを見て。
ある(以下・あ)「うん。今回は、私達観光課の職員なんだよね」
山「そ」
あ「色が選べて楽しいよ」  



 『奈緒子さんからの指示・これとアームカバーが必着です』

山「似合う似合う」
あ「ありがとー」
山「おかやんがね、買ってきてくれたアームカバーもね、イメージ通り!」
あ「それはよかった。そしたらさ、まずそのイメージにあった、今回のコンセプトを」
山「えー、観光課?」
あ「町役場の、みたいな?」
山「そ。学校とか、こうきょう、ていうの?こうきょうって言葉、ある?」
あ「あるよ。公共」
山「それ。ええと、学校?」
あ「学校はよく分からないけど、公共の施設って事だね」
山「そそそ」



 『お国自慢を書いてもらう芳名帳』

あ「観光課は、どこから思いついたの?」
山「布」
あ「布?」
山「そ。前回おかやんが赤い布、買ってくれたでしょ。それを使いたかったの」
あ「あー、なるほどー」
山「しばりがあると、いいね。それからね、なんか上から吊るしたかったの」


 『赤い布が生きてます。そして、なんか吊るされています』

あ「それじゃあ、特にこだわった部分は?」
山「花だね」
あ「花?」
山「水仙とか、つつじとかにしたかったの」
あ「あれって水仙?」
山「違うの!水仙はもう終りだって。だけどさ、私ってすごくない?あれ、百合科の花なんだよ。水仙に似てるの」
あ「確かに」
山「それと、横の看板」


 『以外と地味な部分だった、一番のこだわりの箇所』

あ「はあ。後これさ、備品てほとんど奈緒子さんのじゃない」
山「ん」
あ「みんなが、ものすごく不思議がってるんだよ」
山「そ?」
あ「なんでこんな私物があるんだって」
山「そー?」
あ「特に、あれ」


 『特に謎の私物・県会議員の三村勇』

あ「三村勇って、誰だよ」
山「あー、ねー」
あ「あれも私物でしょ」
山「あれはね、弟の」
あ「はあーーー・・・」


 『ますます謎の三村勇』(昭和35年に就任していたみたいだよ、奈緒子さん!緒川ダムに関わっていたみたいだよ!ある調べ)

山「後ね、あの温度計」
あ「うん。あれはニヒル牛2の」
山「そ。なのにおかやん、あれがすごい気に入ったみたいで、あれ素敵ねーって・・・・でもさ、あれ、ずっとあるよね」
あ「・・・うん。5年前から目の前にね・・。まあ、おかやんはいい加減だからね」
山「・・・・・」
あ「・・・・・」

 『これは、もともとありました・・』

あ「全体の出来としては満足?」
山「いやー、やり足りないねー」
あ「そうなんだ」
山「うん、ちょっとねー」

 その日の夜、山中奈緒子からスタッフ一同にメールが来ました。
 『観光課よりご協力のお願い
 使わないポケットティッシュがあればツーに持って来といてもらえますでしょうか?
出来たら5月1日から配れればと思います。』
 配るー?!
 どんなティッシュに?
 どきどき。
 本をすでに購入した方にも、自己申告で配って下さいという事です。
 あるだろか。ポケットティッシュ!
 集めなきゃ。

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